2017年 社員旅行

2017年9月20日

今年の社員旅行は、富士山麓に前半組と後半組に分かれて行ってきました。
新宿からバスに乗り、河口湖でレンタカーに分乗して、早くも今回のメインイベントである洞窟体験へと向かいました。ホールアース自然学校のインストラクターの2人と合流してから、山道を30分ほど進み、樹海の入り口で車を降り、事前に届け出を行わないと入ることのできない樹海の中へと進みます。


青木ヶ原樹海というと、少々恐ろしい場所というイメージがあるかと思いますが、静かな場所で日中は日差しも差し込み樹々の青々とした様子の見える生命力を感じられる場所でした。奇妙なことに、木々の根は地表の上を幾重にも這うように伸びていて、ごつごつした岩々が積みあがっている場所に至っては、根が宙に浮いて伸びていました。土は溶岩の上に薄く堆積しているにすぎず、場所によっては溶岩がむき出しになっている場所もありました。かつての富士山の噴火の影響で樹々が育つ環境は険しかったという樹海の歴史や溶岩の流れた痕跡を教えていただきました。
1時間ほど奥へと歩き、洞窟の入り口に着くと、ヘルメット、手袋、懐中電灯を装備して、洞窟の中へ降りていきます。少し下りると温かった空気の層からいきなり冷たく重い空気の層に体が包まれます。そして、狭い入り口の梯子を暗い洞窟へと降りていきます。
洞窟の中は残暑厳しいシーズンでも6℃ほどで、さらに奥へと進んでいくと光はなくなり、地面は分厚い氷に覆われており、気を抜くと怪我をしかねない危険な場所で、ライトを消してしまうと、真っ暗闇のもっと奥の方へと吸い込まれそうな感覚を覚える神秘的な場所でした。初日の体験では、インストラクターのはんなりさんと大ちゃんに大変お世話になりました。
ホテルは、山梨県の富士五湖の1つである西湖の畔にある温泉に宿泊しました。その日の夜は富岳風穴でのナイトハイクにも出かけ、夜の樹海を体験しました。夜の樹海では、目を閉じたり、耳を澄ませたり、鼻で樹々の香りを感じたり、普段意識することのない五感を研ぎ澄ませ、全身で樹海にいるというということを体感しました。樹海の中でライトを消し、寝そべってみるという経験もさせてもらいましたが、自分が森と一体化し、自分という個体が存在していないような不思議な感覚を体感しました。

2日目、山梨県の銘菓信玄餅の工場を見学し、その場でしか食べることのできないソフトクリームや、包装体験などを楽しみました。その後、ぶどう畑に移動し、ぶどうを摘み、その場で食べられるだけ食べ、一人ひと房持ってぶどうをワイナリーへ。それを自分たちで踏み潰し、試飲。摘んだばかりのぶどうと潰したジュースでは、全く異なり、踏みつぶしたときに砂糖でも入れたのではないかというほど甘くておいしく感じました。再度移動し、いやしの里根場という古民家の集落の見学、郷土品の買い物やにおい袋作りの体験なども楽しみました。

最終日は、先発チームは雨だったため、世界遺産センターへ、後発チームは遊覧船とかちかち山ロープウェイを楽しみ、それぞれの形で富士山を堪能しました。

職業柄、あまり体を動かすことのない私は翌日筋肉痛に苦しむこともありましたが、山の良い空気を存分に吸い心身ともに大いにリフレッシュできた思い出深い旅行となりました。

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